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国語の勉強法で最も効果があったもの【東大生100人に訊いた】

国語の勉強法で最も効果があったもの【東大生100人に訊いた】

更新日:2026.08.02

こんにちは、東大生がつくる国語特化の個別指導塾「ヨミサマ。」です。

ヨミサマ。には、日々たくさんの国語にまつわるお悩みや相談が寄せられています。

「国語をどうやって勉強したらいいのかわからない…。」
「本を読んでいるのに、国語の成績が上がらない…。」
「なんとなく解いてしまい、点数が安定しない…。」

そこで今回は、ヨミサマ。が1,000人以上の生徒を指導してきた経験と、ヨミサマ。に所属する東大生講師100人へのアンケート結果をもとに、最も効果を実感できる国語の勉強法を紹介していきます。

ヨミサマ。代表 神田直樹(かんだ・なおき)
1998年茨城県ひたちなか市生まれ。中学3年生の時に東大を目指すことを決め、高校にも塾にも通わず、完全独学で2018年東京大学文科Ⅰ類合格(2次試験は主席合格者と3点差の超高得点合格)。2022年東京大学法学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。その1年後、2023年に東大生がつくる国語特化のオンライン個別指導「ヨミサマ。」を立ち上げる。

1.そもそも、国語力が大切なワケ

「頭がいい」とはどういうことか、考えてみたことはあるでしょうか。周囲の「頭がいい人」を思い浮かべると、状況判断に優れている、応用力がある、話が面白いといった特徴が挙げられるはずです。これらはいずれも「与えられた情報を理解し、深く考え、構造的に伝える」という力に支えられています。つまり、頭の良さとは国語力そのものだと言えるのです。

⬇️3つの力には、密接に語彙力が関わっています。今のうちに語彙力を身につけて、国語力を磨く基礎を準備しておきましょう!

実際に、PISAテストという、国際的に行われている学力テストにおいて、読解力と数学の点数には強い関係があるということが明らかになっています。読解力と数学のテストの点数の関係

考えてみてください。
数学のテストであっても、日本語で書かれている問題文の指示を適切に読み取れなければ、問題を解くことはできません。

「自分が何を答えなければいけないのか?」
「問題の条件は何なのか?」

を正しく読み取り、理解する必要があります。
そして、自分の手持ちの知識と組み合わせて解を導き、それを採点者に伝える解答が書けなければ、高得点をとることはできません。そう考えると、数学のテストであっても、「数字も使って記述されている」というだけで、頭の動かし方は国語と変わらないのです。

⬇️記述問題においては、採点者に自分の理解を伝える技術が大切になります。この記事を読めば、東大生が実践する記述問題のコツがわかります!

さらに近年、大学入試共通テストでも文章量が増加し、より「読み取り」が重視されるようになっています。

国語の記述問題の解き方【東大生が徹底解説!】の関連記事サムネイル

2022年共テ数ⅡBの問題。数学であっても文章の読解を求められる。

国語力は全教科、勉強全般に必要とされるスキルであり、その重要性は非常に高いことがおわかりいただけたかと思います。

では、そのような国語力は、どのようにして伸ばせるのでしょうか?

2.国語を「なんとなく」解くクセにつながる2つの誤解

ここからは、国語を「なんとなく」解くクセにつながりかねない2つの勉強法とは何か、それらがなぜよくないのかについて解説していきます。

1とにかく問題集を解く、テストを受ける

成績を上げるためにまず問題集やテストで演習を積もう、と考える人も多いかと思います。

しかし、問題集やテストを自分で解いていると、国語の勉強において必要な「あること」がどうしても欠けてしまうのです。

その「あること」とは、「なぜ自分の答えが間違っているのかを知ること」です。

自分の答えがなぜダメなのかを理解できなければ、どうしたら正解にたどり着けるかが分かることはありません。

しかし、問題集やテストは、当然ながら「正解を一方的に教えてくれるだけ」なので、自分の答えのどこがダメなのかを詳細に教えてくれることはありません。

問題集は正解を教えるだけで自分の解答のどこがダメかわからないことを示す図解

さらに、問題集はすべての問題を解こうとすると時間がかかってしまい、インプットとして効率の良い方法にはなりません。国語においては語彙力も大切な中で、一つの文章にとどまる時間が長くなってしまう勉強法は致命的と言えるでしょう。

2とりあえず塾に通う

誤解していただきたくないのは、塾に通うこと自体が悪いと言っているわけではありません。それどころか、塾というシステムは、ある一点において、かなり優れていると思っています。

そのある一点とは、「情報の伝達」です。

つまり、プロの講師が、大量かつ複雑な情報を、わかりやすく教えてくれるというメリットが塾にはあります。

しかし、ここで皆様に思い出していただきたいのは、「国語は暗記科目ではない」ということです。

他科目であれば、暗記要素も大きいために、インプットを繰り返すだけで成績も何とか上がっていきますが、漢字以外の暗記要素がほぼない国語という科目においては、集団授業ではどうしても「自分の答えの何がダメなのかが分からない」という最大の問題を克服できません。

塾では答えを解説してくれます。

しかし、塾は直接的には「なぜ自分の答えがダメなのか」を教えてくれないのです。

そして、小問も含め多くの問題を解くため、「先生に自分の解答の問題点を聞く」ということのハードルが高くなってしまいます。

国語が苦手で、間違いが多いお子さんほど「間違いの原因」を知る必要があるにもかかわらず、それがわからないまま問題をひたすら解くといった状態になりがちです。

では、上記の問題点の解決策は何か?

それは、対話を重視した学習を取り入れることです。

対話を通じて、自分の解答の癖や問題点に気づき、それを何度も繰り返すことができるため、最も効果的に学習を進めることができます。

対話がなぜ大切なのかは、この先でさらに詳しくお話していきます。

この2つの勉強法に共通する問題点は、いずれも「一方向的な学び」であることです。問題集も塾の授業も、基本的には「聞くだけ」「解くだけ」になりがちで、自分の理解のズレを言語化する機会が乏しいのです。

3.東大生が一番効果を実感した国語の勉強法

一方向的な学びの問題点を解決するのが、対話、つまり双方向での学びです。東大生講師100人に「一番役に立った国語の勉強法」を聞いたアンケートでは、模範解答について議論することが最も効果的だったという回答が最多でした。東大生自身も、対話によって国語力を伸ばしてきているのです。

なぜ議論や対話が国語力を伸ばすのに最適なのでしょうか。それは、「なぜ自分の解答が間違っているのかを理解し、どう考え、どう書けば正解になるのか」を学べるからです。「自分はどう考えて解答を書いたか」「模範解答にあって自分の解答にはない要素は何か」「なぜその要素が必要なのか」「筆者の主張に対して自分はどう考えるか」。こうした問いをお互いに話し合うことで、自分に足りない視点や必要な要素が明確になり、より精度の高い解答が書けるようになっていきます。

この考え方は、学習科学の分野でも一定の裏付けがあります。学んだ内容や自分の思考過程を自分の言葉で説明するプロセスが理解の深化につながるとする研究(Chi et al., 1994)が知られており、対話によって自分の解答を説明し直す行為は、この効果を促す代表的な手段だと考えられます(※この研究は海外の学習科学分野のものであり、日本語文献としての確認はできていません。参考情報として捉えてください)。

実はヨミサマ。代表の神田自身も、対話によって国語力を伸ばした一人です。神田は通信制高校に通い、予備校にも塾にも通わず独学で東京大学に合格しましたが、誰とも対話せずに一人で完結させていたわけではありません。当時の神田は、自分の解答や読んだ本の内容について、母をはじめとする家族と繰り返し対話を重ねていました。今になって振り返ると、この対話こそが合格の大きな要因だったと考えています。つまり、東大生講師100人のアンケート結果は、ヨミサマ。代表自身の経験や実感とも一致しているのです。

対話には、自分の思考の癖に一人では気づけないことを、短期間で気づかせてくれる効果があります。自分とは異なる視点を持つ相手に解答を説明し、指摘を受けることで、一人であれば見落としたままになっていたはずのことに気づけるようになります。塾などでの添削を通じてこのやりとりを行うと、返却まで何日もかかってしまい「まあいいや」で終わってしまいがちですが、リアルタイムの対話であれば短い時間で何往復もでき、隙のない答案を作ることにつながります。記述問題における解答のコツをより詳しく知りたい方は、国語の記述問題の解き方【東大生が徹底解説!】も参考にしてみてください。採点者に自分の理解を正確に伝える技術は、対話を通じて磨かれる力とも密接に関わっています。

この対話によって伸ばした読解力や解答作成力は、初見の文章に対応する受験本番でこそ効果を発揮します。過去問にどう取り組むべきかについては、国語の過去問はいつ解くべき?東大合格者が薦める過去問活用法でも詳しく解説しています。

4.対話に最適な場「ヨミサマ。」について

東大生100人は対話式学習をしていたかのアンケート結果

対話で国語を学んでいた東大生

問題を解き、解答を読み、対話し、より良い答えを作り直す、このサイクルを積み重ねることによって、国語を学んだという東大生は少なくありません

対話の相手は同級生という会話が多く、特に進学校では、東大の過去問の答えについて議論するといった風潮があるようです。

しかし、そのような対話に恵まれた環境がどこにでもあるわけではありません

小学校や中学校で問題の答えについて対話するというのは、現実的ではないですよね。

保護者様も、完璧な対話を自らのお子さまとするのはハードルが高いかもしれません。

先述の通り、ヨミサマ。代表の神田は、家族との対話に恵まれていたからこそ独学で東大に合格できたと感じているそうです。しかし、保護者が日々の仕事や生活の中で、国語の解答や読んだ本について毎日深く議論する時間を確保し続けるのは、現実的には簡単なことではありません

すでに塾に通っている場合でも、対話を通じた学習を補うことは可能です。塾と組み合わせて対話的な学習を取り入れたい場合の選択肢については、【中学受験】塾とヨミサマ。ハイブリッド受講のメリットとは?でも紹介しています。

そこで、対話を中心とした、国語の個別指導「ヨミサマ。」をご紹介します。

ヨミサマ。の3つの特徴の図解

ヨミサマ。は、厳選した一問に集中し、お子様の解答の間違いはどこか、なぜ間違っているのか、どうしたら正しい答えを導き出せるのかを、東大をはじめ京大、慶応大といった最難関大学に通う一流講師との対話によって学ぶプログラムです。

対話がある時とない時の学習効果の差を示す図解

対話のメリット

講師は、「24時間エレベーターに閉じ込められても気まずくならない」ような対話のプロかつ国語のプロでもあります

身近に議論できる相手がいない、塾の集団授業では質問しづらいと感じている方こそ、この対話の効果を実感しやすいはずです

一流講師との対話による国語の授業がどんなものか、実際に体験しないとイメージが難しいかと思います。

こちらのフォームに登録していただくと、60分の無料初回体験に申込みいただけます。

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この記事を編集した人

ヨミサマ。編集部

東大生がつくる国語特化の個別指導塾ヨミサマ。編集部です。国語のプロフェッショナルとして、国語が苦手な生徒から東大受験対策まで述べ二千人以上を指導してきた経験を記事にしてお伝えします。完全独学で東京大学文科Ⅰ類に合格し、「成績アップは国語で決まる!」著者の神田直樹が監修しています。