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講師インタビュー

【東進ハイスクール】東大特進コース国語の授業を徹底解説! 東大生にインタビュー

更新日:2025.04.09

こんにちは、ヨミサマ編集部です!今回は、大学受験の名門予備校「東進ハイスクール」の東大特進コースに通っていた現役東大生にインタビューを行いました。彼がどのように国語(特に現代文)の勉強を進め、どのように東大合格を勝ち取ったのか、リアルな体験談をお届けします。

東進東大特進コース 画像引用元:東進ハイスクール|東大特進コース

高校時代の国語の勉強法について

── 受験勉強はいつから始めましたか?

僕が本格的に受験勉強を始めたのは高3の6月からです。最初の3~5月はオンラインで講義を受け、6月からは東進の御茶ノ水校と新宿校に通い始めました。どちらの校舎も選べたんですが、僕は授業を一気に受けられるかどうか、あとは林先生に質問できるかどうかを重視して御茶ノ水校に通うことが多かったです。

東進の授業の特徴と進行方法

── 東進の授業はどのように進められていましたか?

基本的には、現代文の授業は林修先生が担当していました。東大特進コースの現代文は、全員が林先生の授業を受けるんです。人数も多くて、御茶ノ水校と新宿校それぞれ100~200人くらいいたと思います。授業は映像授業形式で、オンラインで受講している生徒も多かったです。

東進ハイスクール新宿校

画像引用元:東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都

── 林修先生の授業の特徴は?

東大生(インタビュー対象者)
林先生の授業は、文章を読む際に感情や直感を排除して、完全に論理的に解釈することを重視しています。例えば、文章に書かれていることが全てで、フワッとした解釈や論理を使うのはNGというスタンスですね。もし筆者が論理的に曖昧な部分を使っていたとしても、その部分は無視しても構わないという教え方をしていました。

── 授業の進行方法はどんな感じでしたか?

東大生(インタビュー対象者)
授業は、最初に生徒が問題を解いて、その後に林先生が解説をするという流れでした。実際には生徒との対話は少なく、事前に受けた質問や模試結果などを踏まえて進められました。そのため、非常に実践的でした。

東進で学んだことの中で印象に残ったこと

── 林修先生の授業で特に印象に残ったことは?

印象的だったのは、林先生が論理を最重視していたことです。解答に迷っているとしたら、それは接続詞や論理の理解が不足している証拠だと言われました。自分が論理を理解していれば、解答に迷いはないんだということが明確に伝わってきました。

東進の国語授業のメリット

── 東進の国語の授業の良さは何ですか?

東進の授業の最大のメリットは、やはりレベルの高い生徒と切磋琢磨できるところです。周りの生徒も非常に優秀で、常に自分を高い基準で評価することができました。また、授業後には、開成の首席や理三から医学部に進んだ現役東大生など、優秀なスタッフによる添削を受けることができ、それがとても有益でした。

切磋琢磨できる環境!

── 添削内容について詳しく教えてください。

現代文の添削を受ける際、特に優秀なスタッフたちからフィードバックをもらえたのが良かったです。彼らの解答は非常に論理的で、理解の深さが伝わってきました。それを参考にして、どんどん自分の解答が洗練されていくのを実感しました。

現代文の成績アップのために必要な語彙力

── 現代文における語彙力の重要性についてどう思いますか?

語彙力は非常に大切です。特に現代文の場合、語彙力が不足していると、文章の論理を正確に理解するのが難しくなります。漢字や語彙力がしっかりしていないと、文章を読み解くための基盤ができません。僕自身、語彙を強化するために努力しましたし、その成果が現代文の成績にも現れたと思っています。

ヨミサマ。での指導への活かし方

── 東進での学びはヨミサマ。での指導にどう活かされていますか?

ヨミサマ。で自分が生徒を指導するときは、林修先生に教わったことを参考に論理を重視しています。生徒には、文章ごとの論理構造に注目することを意識させています。ただ、ヨミサマ。では生徒の語彙力にも注意を払い、語彙が足りていない場合にはその部分を補うようにしています。

── ヨミサマ。でのアプローチは、東進と比べてどう違いますか?

ヨミサマ。では、東進での経験を生かし論理的に解釈することを基にしながらも、生徒一人一人の理解度に合わせた指導を行っています。特に語彙力の不足や論理の理解が足りない部分を見極めて、それぞれの課題に応じた指導ができる点が大きな違いです。東進では一斉授業ですが、ヨミサマ。では個別に対応できるので、より細かい部分までサポートできるのが特徴です。

受験生へのアドバイス

── 最後に、これから受験を迎える生徒へアドバイスをお願いします。

現代文で成績を伸ばすためには、語彙力の強化が非常に大切です。漢字や語彙を日々積み重ねていくことが、全ての基盤になります。あとは、文章を論理的に読むことができるように、しっかりと訓練していきましょう。論理的に読解する方法を活かしながら、自分のペースで進んでいってほしいです。

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参考・画像の引用

引用:東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都

引用:東進ハイスクール|東大特進コース

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この記事を編集した人

篠原鼓太

2004年神奈川県横浜市生まれ。神奈川県で育ち、地元公立中学から神奈川県立湘南高等学校に進学。勉強、部活、行事の三兎を追うという校風の元、部活動では主将を務めながら、東京大学文科二類に上位で現役合格を果たした。1点が合否を分けると言われる東大入試で、部活引退後の半年間でA判定からさらに100点以上点数を上げた勉強方法は国語に起因すると確信し、国語特化のオンライン個別指導「ヨミサマ。」に所属。現在は広報室長を務めて書籍の出版や広報活動に携わり、世の中に国語の勉強法を発信している。