河合塾東大国語コースの体験談!東大生が語る、授業の特徴とは?講師インタビュー【#5】
こんにちは!ヨミサマ。編集部です。
今回は河合塾で東大国語コースの授業を受講されていた東大文学部●年生のA先生のお話を聞いていきます!
Y先生は高校2年生と3年生のときに河合塾で国語を受講していて、3年生のときには東大国語の授業を受けていたそうです。

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─── 受験遍歴も聞かせていただけますか?
東大合格を受験勉強の目標にしたのは高3ぐらいからです。高2までは自分の学力に自信が持てていなくて、東大は雲の上の存在なんじゃないかって忌避していました。
やっぱり東大を受験しようと決めたのは高3になってからです。でも、受験する大学は東大1本に絞っていたわけではなく、むしろかなり幅広く受けていて、第一志望は東大でしたが、それ以外だと早稲田の政治経済学部や法学部、上智やMARCHなどいろいろな大学を受けてました。
結果的には全部合格していたのですが、早稲田の共テ利用だけは厳しかったです。
受験した際の点数は、共通テストの国語が156点で東大の二次試験の国語は53点でした。
─── なるほどありがとうございます!
それでは河合塾国語のお話を聞いていこうと思います。
通われていたのはどこの校舎でしたか?
東大国語コースを受講していましたが、都内の限られた校舎でしか開講されていなくて、国語の授業のためだけに埼玉から新宿まで週に1回通っていました。
─── 国語に加えて、他の科目は受講されていましたか?
高1までは英語と数学だけを受講していました。河合塾は自分の取りたい授業を見つけて、上手く組み合わせるスタイルだったので最終的には国語、日本史、世界史、数学、英語と受験に使う科目は全部受けていました。

河合塾大宮校大宮校 (埼玉県) | 大学受験の予備校 河合塾https://www.kawai-juku.ac.jp/school/scl-top.php?ks=324&displayType=1
一番近い校舎は南浦和だったのですが、東大のコースが全然なかったので、新宿校、池袋校と埼玉の中で一番大きかった大宮校の3ヶ所を転々としていました。
─── なるほど。それでは、東大国語にフォーカスして質問させていただきます!東大国語の授業について簡単に教えてください。
基本的には東大志望者が集まった比較的少人数の授業でした。私が受けた授業は多くても20人くらいでした。東大国語という名前なんですけど、その中にも東大現代文パートと東大古典パートがあって、その2つの授業がセットで東大国語になっていました。
───ちなみにそもそも、なぜ河合塾を選ばれたんですか?
私が住んでいるところから一番近いのが河合塾の南浦和校で、1時間ちょっとでした。
そのほかの選択肢として衛星授業の塾があったんですが、あまり好みではなかったので、河合塾に通うことにしました。
───なるほどそういう流れだったんですね。ちなみに河合塾の東大国語の先生はどなたでしたか?
名前は覚えていないのですが、予備校講師をずっとされている方で、大学時代の専攻だった哲学の話とかをしてくださっていたのを覚えています。
───他の予備校と比較して、河合塾の国語にはどのような特徴がありますか?
私は他の予備校に行ったことがないので比較は出来ませんが、基本的には東大形式の問題を解いて、それを先生に採点していただくというルーティンがメインでした。
最後の方はテキストも河合塾オリジナルの東大形式の問題で、それを解いて、先生が要素採点してくださって、それを踏まえて解説をするっていうのが流れでしたね。
─── 授業はどのようなスタイルでしたか?
内容の解説と解き方という感じで、問題に対してどういう回答を出すかっていう部分までかなりしっかり解説があったので、内容以上にどのように解くかという部分に焦点が当たっていた授業だと思います。

例えば、「問いの文章にこういう文言があるから、これはこういう回答を書かなきゃいけないよね」みたいに問いに応答することを授業で学んだと私は思っています。
─── なるほどそういう形なんですね。たしかに問いに応答するって当たり前に聞こえますが、実は一番難しくて一番本質的なところですもんね。
河合塾の模試や季節講習での国語はどのようなものでしたか。
東大国語と同じ先生が開講されている季節講習もとっていましたが、授業スタイルが大きく変わったりはしませんでした。
─── なるほど。河合塾の国語の授業ってどういう観点からおすすめですか。
東大国語とかは、東大と冠しているだけあって、東大の問題形式やテキストを使った質が高い授業です。
塾を考えていて、ある程度志望校が定まっている方には、このような大学名を冠した授業は強くおすすめしたいです。
─── ありがとうございます。逆に、何か限界を感じた点はありましたか?
東大国語に関しては、結構良かったという印象しかないです。
─── それは良いことですね。
河合塾で学んだことは今のヨミサマ。での指導の際にはどのように活きていますか?
東大国語の授業の中で、問題文を見てそれに答えるという応答性が大事だと強く実感したので、このことはヨミサマ。で教えるときもかなり大事にしてます。
問題文がこう聞いてきているけど、こういうときはどういうふうに答えたらいいかなっていうのを生徒さんにも一緒に考えてもらえるよう意識して授業するようにしています。
問題文が「どういうことですか」って聞いてきているのに、文末が全然違う(〜ことではなく、〜だからと回答しているなど)とかは、基本的なテクニックの一部だと思って教えています。
あとは、ヨミサマ。には本文の内容を踏まえて答えなさいと添えられた問題が結構多いという印象があるのですが、このときに生徒さんが出してくださる回答は、傍線部の直前直後からわかることだけを書いていることが多いです。そのような時は、本文を踏まえてって書いてあるけど、どこの説明を膨らませばより良い回答になるかについて生徒さんと話しています。
─── なるほど、ありがとうございます。
最後に、ヨミサマ。を受けているあるいは将来受けるであろう高校生に向けてメッセージをお願いします!
高校生の方は、大学受験を意識してヨミサマ。に来てくださる方が多いと思いますが、ヨミサマ。の授業は、普段の大人数の授業ではカバーしきれないような、1人1人の回答に向き合って、一緒に考えることができる場所になっているのでぜひおすすめしたいと思います。
─── ありがとうございます!
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この記事を編集した人
東大生がつくる国語特化の個別指導塾ヨミサマ。編集部です。ヨミサマ。講師の東大受験や指導の経験をもとに、国語や受験にまつわるお役立ち情報を発信していきます!