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国語の点数を上げる3つのシンプルなルール

【東大生の国語勉強法】国語の点数を上げる3つのシンプルなルール

更新日:2025.04.17

こんにちは!ヨミサマ。編集部です!

「国語の成績って、どうすれば上がるのかわからない、、」

「結局国語ってセンスだよね」

国語は全ての教科の基礎となる大事な科目でありながら、こうした声はよく聞かれます。

日本語なので完全にわからなくはないのですが、だからこそどうしたら点数が上がるのかがイメージしにくいんですね。

しかし、戦略的に国語の点数を上げる勉強法は存在します!

この記事では、国語特化のオンライン個別指導塾「ヨミサマ。」に所属している、現役東大生のS・Kが、国語の点数を劇的に上げる三つの方法を解説していきます。

合わせて、東大生が国語力をあげるためにしていたことも紹介します

この記事を見れば、明日からの国語が確実に変わりますよ✨

国語が「得意になった!」という実感を、この記事を読んで一緒に身につけていきましょう!

そもそもなぜ、国語は成績が上がりづらいのか

国語の勉強

国語って成績が上がりづらいですよね、、


まずは、なぜ国語の成績が上がりづらいと感じるのかを分析していきましょう。その対策こそが、効率的な勉強法となります。

国語の成績を上げづらい3つの原因

(1)「日本語」なので、なんとなく読めてしまう

算数、数学のテストで0点を取った人はいても、国語のテストで0点を取ったことがある人は、ほぼいないのではないでしょうか。

それは、国語のテストは慣れ親しんだ「日本語」で構成された問題のため、何もわからないということが起こらないからです。

しかしながら、これが国語の成績を上げづらくしている原因となっています。

あまり時間をかけなくてもそこそこの点数が取れてしまうため、勉強が後回しになってしまうのです。

ただし、国語は時間をかけなければ点数が上がらない科目でもあるので、この矛盾が国語の点数を上げづらくしています。

(2)答えのどこが間違っているのかが分かりにくい

国語のテストの問題点

上の図は、よくある国語のテストの場面を表しています。

みなさんも、上の図のような経験はありませんか?

一生懸命考えた答えが無慈悲に✖︎にされ、正しい答えだけ教えられる。

なんとなく腑に落ちないまま、「こういう答えだから」と割り切って次に行ってしまう。

これこそが国語の点数が上がらない要因なのです。

何がよくなかったかがわかりにくいので、次も同じようなミスを繰り返してしまうのですね。

(3)「センス」「経験」の問題だと思われている

「読書習慣がないので無理です。」

「人の気持ちを理解するのが苦手で、、。」

といった声もあります。

国語には明確な勉強法がないため(例えば公式とかはありませんよね。)、勉強する前からポテンシャルが決まっていると考える人も多いのです。

国語の点数を上げるための、3つのシンプルなルール

そんな国語ですが、東大生もやっていた、3つのシンプルなルールを守るだけで、劇的に点数が上がるようになります!

国語の点数を上げるためのルール

(1)答えは文中にある

これはよく言われていることですね!

「そんなの知っているよ」という方もいるかもしれませんが、本当にあなたは文中から答えを書けていますか?

人間は誰しも主観で物事を考えてしまいます。国語ができない人がよく陥りがちな状態としては、

聞かれてもいないのに、自分の考えを書いてしまう。

ことです。これ、自分ではよく考えた気になってしまうので危ないんです😱

文章を書いたのは「筆者」です。なので、問題では筆者が言っていることが正解になります。

例えば、筆者が地球は円盤だといったら、他の人が球体と言おうとも、その文章の中での正解は「円盤の地球」なのです。

自分の常識にとらわれず、必ず筆者の目線に立って解答を書くことを心がけましょう!

(2)正しい答えではなく、正しい思考プロセスを知る

考えている男の子

思考力は大事!

国語が他の科目と大きく異なる点、それは「同じ問題が二度と出ない」ことです。

なので、いくら模範回答を読んだところで、なかなか国語の点数を上げることはできません。

そんな国語の学習において、重要となってくるのが「再現性」という観点です

例えば、間違えた問題について、対比構造がわかっていなかったために間違えたことがわかれば、再度同じような対比をテーマにした文章が出た時に正解ができますよね。

これが「再現性」です。軸となる考え方、文章の捉え方を意識して学習していくことで、試験本番でしっかりと得点できる力が身につきます。

正しい答えよりも、正しい思考プロセスが何倍も大事なのです。

(3)「加点要素」を意識して書く

答案

みなさんは、自分の答案を自分で採点したことがありますか?

ここができているから加点、できていないから減点、という採点をしたことがありますか?

したことがないなら、今すぐにでもした方が良いです。

国語の点数はセンスや経験によって左右されると思いがちですが、国語の点数が高い人は、この「加点要素」を意識して書くことがとても上手いのです。

試しに模擬試験の記述問題の模範回答のページを開いてみてください。この要素が書いていれば何点、と言ったことが書いてあるはずです。

これこそが、加点要素なのです。

何も考えずに目に入ったことを書いていくのか、何が加点要素になっているのか考えながら書いていくのか

その間に、大きな点数の開きができることは想像できるでしょう。

例え模擬試験のように加点要素が書かれていなくても、問題集で記述問題を解く時には、模範解答を参考に、自分で加点要素を考えて採点をしてみてください。

きっと記述問題に対する見方が変わるはずです。

東大生が国語力を上げるためにやっていたコト

(1)読書

読書は多様な語彙力を身につけるのに役立ちます!
東大生のおすすめする本について紹介した記事はこちら

(2)身近な大人との対話

国語力をつけるには、自分よりも高度な国語力を持っている人との対話がとても有効です。

大人は子供よりもはるかに多くの語彙を持っているので、ただ話すだけでも大きな効果があります。

(3)クイズの出し合い

東大王で一躍有名になった「クイズ」

もちろんエンタメ要素だけではなく、実際にクイズは頭の体操や、深い知識を身につける助けになります。

詳しくなりたい分野について、クイズを出しあってみるのはいかがでしょうか?

ヨミサマ。の「対話型」オンライン個別指導とは?

私たちヨミサマ。では、まさにこの「対話重視」の姿勢をベースに、オンラインで一人ひとりの国語力を伸ばすサービスを提供しています。

  • なぜその答えに至ったのか?
  • ここを読んだとき、どんなことを思い浮かべた?

…といった質問をどんどん投げかけるので、「自分が何に気づいて、何を見落としたか」がクリアになるんです。

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この記事を編集した人

篠原鼓太

2004年神奈川県横浜市生まれ。神奈川県で育ち、地元公立中学から神奈川県立湘南高等学校に進学。勉強、部活、行事の三兎を追うという校風の元、部活動では主将を務めながら、東京大学文科二類に上位で現役合格を果たした。1点が合否を分けると言われる東大入試で、部活引退後の半年間でA判定からさらに100点以上点数を上げた勉強方法は国語に起因すると確信し、国語特化のオンライン個別指導「ヨミサマ。」に所属。現在は広報室長を務めて書籍の出版や広報活動に携わり、世の中に国語の勉強法を発信している。