話しやすさNo. 1東大生講師が、「明るく楽しい授業」を大切にする理由とは【ヨミサマ。講師インタビュー #03】
こんにちは!ヨミサマ。編集部です!
今回は、東大生の国語特化の個別指導ヨミサマ。講師の中から話しやすさで大人気な尾崎先生に、その秘訣を聞くべくインタビューさせてもらいました!
インタビューの回答には、国語の成績を上げる秘訣がたくさん!!
これを読めば、明日からの国語学習が180度変わります!!
先生のこだわりの授業作り、ぜひご覧ください。👀✨
尾崎 航太
2004年福岡県北九州市生まれ。「日本でトップクラスに勉強ができる人に囲まれてみたい」との思いから、高校生の時に東大受験を決意。東大進学者が極端に少ない非進学校から、文科二類に現役合格を果たす。
国語特化のオンライン個別指導「ヨミサマ。」で、延べ100人以上の生徒を指導。「学びになり、かつ必ず笑顔になれる」指導に定評がある。
ヨミサマ。
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尾崎先生のプロフィール
─── 尾崎先生、自己紹介をお願いします!
ヨミサマ。で講師をやっております東京大学教養学部文科二類の尾崎航太と申します。現在2年生です。
─── 大学では何に力を入れてますか?
社会と人権ゼミという大学の団体の活動に力を入れています。
その活動の中でも貧困問題系の活動に関心があるので、貧困問題の現場で、最前線でお仕事されているアクターの方にお話を聞きに行ったり、あとは実際に食料配布などをしています。
そういった活動を手伝い、またそこからアクターの方にお話を伺ったりすることで、社会問題に対する解像度を高めるという活動にとても力を入れていますね。
─── そうなんですね、興味深いです。小中高生のころはどんな子でしたか?
小学生のときは、父親の仕事の影響で転校がすごく多かったです。小学生のときは、人見知りだったんですけど、かといって友達と遊ぶこと自体はすごく好きだったのでお喋りはめちゃくちゃ多かったですね。
学校でもお喋り、放課後にお喋り、帰り道でお喋りみたいな感じでずっとお喋りしてました。
中学校は中学受験で入学し、卓球部に入って、真面目な部活ではあったのでちゃんと練習はしてたんですけど、そこでもまたお喋りしてって感じで、
もう僕の娯楽ほぼお喋りで構成されてますね(笑)。
それでも卓球に打ち込んで、高校でも卓球に打ち込んで、高校では当然大学受験も絡んでくるので、引退して3年生から本格的に勉強し始めました。
部活引退すると同時に受験勉強に切り替えて、ずっとガツガツ勉強してましたね!
楽しくしっかり学べる授業の秘密
─── 尾崎先生は話しやすい講師ということで評判ですが、ズバリそれはどうしてなのでしょう?
そうですね。まず一つに、いい意味で、東大生っていうか、お堅い国語の先生みたいな感じの雰囲気を出さないように努めています。
あくまで一青年としてもちろん教えることはちゃんとやるんですけど、態度としては、お兄ちゃん、一青年として、明るく楽しく授業するってことを心がけてます。
そうすることで結局、対話とかも弾みやすくなるんですよね!
─── そのように明るく楽しく一青年として振る舞うためのテクニックとかコツはあるのでしょうか?
そうですね、まず僕は割と冗談言います。滑っちゃうことも多いんですけど、割とその内容に関連して、何か冗談言ったりってことはすごくあります。あと、具体例を出すときにまた僕ボケるんですよね。
例えば、ある人を一方的にかわいそうと決めつけて、哀れむことが、その当事者にとってはすごく嫌なことだよねみたいな文章があったんですね。そのときに、僕がかわいそうと決め付ける側の人間の役をしたんですよ。
めちゃくちゃ演技したんですよ。そしてそしたらそれ、結構笑ってくれることも多くて。それと同時に、でも一応リアルな演技はしてるので、なるほどこんな形で捉えたら嫌なんやなっていうのがわかってくれるんですよね。
そういう具体例のときに、おちゃらけるっていうのが、1個ありますかね。
─── そうやって全力でおちゃらけて明るく楽しくってやるのは結構難しいことですよね。尾崎さんはどうしてそもそもそうあることが、ヨミサマ。においては大事なことなんだと思っているのでしょう?
対話がヨミサマ。の全てを決めると言っても過言ではないと思っていて。とにかく対話しやすいように、ということを目的に授業を構成しています。
ですからそのために何が大事かと考えたときに、まずは話しやすい環境だなと。どうやったら話しやすいんだろうって思ったら、まず本人自身、その生徒さん自身が楽しくないといけないっていうことに気づいて、そこから生徒さんを楽しくするためにどうすればいいか、と考えるようになりました。
生徒さん側から自発的に楽しくなってもらうことって難しいので、僕がボケればいいんじゃないかとか、対話を弾ませるために、もう明るく楽しく僕はやるべきなんじゃないかって思って、このスタイルに辿り着きました。
─── なるほど、素晴らしいと思います!最初の二、三回ぐらいの授業と今とで何か違いがあったりしますか?やり方とか心構えとか。
最初の頃から楽しくやろうっていうのを心がけてたんですけど、あくまで生徒さんに目線に立つってことも大事なんですよね。
いくら僕が楽しくやってて、自分で解説した気になってても、それって生徒さんからしたら僕が暴走してるだけに見えて実際何も伝わってないみたいなことってあり得ると思うんですよ。
実際にそういうことを自覚してこの時はあんまり良くなかったなっていうのもあったので、明るく楽しくっていうのはずっと継続しつつ、生徒さんからどう見えてるかというのを意識しましたね。
最初は明るい楽しいだけだったのが、その明るく楽しいというのを土台に、わかりやすさだったり、内容の緻密さを考えた授業作りができるようになりました!
─── 授業の質も向上したんですね。教えるときに気をつけているポイントはありますか?
そうですね。教えるときには文章の構造に着目しています。文章ってよく見たらちゃんと構造にわかれてるんですよ。
例えば、ここは問題提起の段落だ、ここは具体例だ、ここは筆者の主張だ、という感じで、パズルみたいに分解ができるんですよね。
それを自覚しながら読むってことが、読解力の向上や文章が読みやすくなるためにすごく大事なことだと考えています。
この部分はこの主張を助けるために使ってるんだとか、この部分はこの本文全体で見たらあんまり関係ないけど、ここを繋ぐために使用してるんだとか、役割を把握しながら読むことで省エネになるんですよ。
もしこれを理解して読まなかったら、全部理解しなきゃとなって、ただ無駄に疲れるだけなんですよね、、💦
─── なるほど、構造に注目しているんですね。少し話は変わりますが、他の塾の講師という選択肢もある中で、どうしてヨミサマ。を選んで続けているのでしょうか?
例えば集団塾の講師とかだと、どうしても教えるのが一方的になりますよね。となると生徒さんの考えを聞ける機会ってすごく少なくて、刺激が少ないんですよね。
ヨミサマ。は対話していく中で、僕でも気づかなかったような、こういう捉え方ができるんや、こういう読み取り方あるんや、みたいな生徒さんの考えを聞けるから、僕も刺激を受けることめちゃくちゃあるんですよ。
生徒さんからの刺激をいっぱい受けるっていうのが、すごく楽しくて、僕が一番ヨミサマ。を面白いなって思って続けている理由ですね。
これは対話中心だからこその良さだと思ってます。
─── なるほど。先生の授業の中で、生徒さんとのエピソードで何か印象深いものはありますか?
そうですね。僕が担当している生徒さんの1人に、あんまり自己表現が得意じゃなくて、対話も最初はクローズドクエスチョンを中心に構成していくっていう子がいたんですよ。
そこで明るく楽しくやって会話しやすいって思ってもらえることが大事だと思って、僕のスタイルを貫き通し続けたんです!
そしたら、5回目ぐらいから、質問に対してきちんとした文章で返してくれる機会がすごく増えてですね、対話してくれてるっていうか、なんか会話のレベルが一歩上がったって感じなんですよ。
そういう内気な生徒さんが粘り強く、明るく楽しく対話を続けることによって、ある程度活発になってくれたっていうのが印象深かったです。
─── そういうの、すごく大事ですよね。その生徒さんはどうしてイエスノークエスチョン以外を答えられるようになったんだと思いますか?
読解力の向上、国語力の向上があると思います!
話しにくくしてる要因って大きく分けて二つあると思っていて、1個が、その講師に対する人見知り感、もう一つが、自分の回答に自信がないっていうこと、間違えたら恥ずかしいんじゃないかと思ってしまうことですね。
それは講師の僕としては全然間違っても構わないんですけど、でもやっぱり生徒さんからしたら、どうしてもそこでちょっと尻込みしてしまうんですよね。
僕の授業を通して、問題の解き方・読み方っていうのを伝えていくことによって、自信が生まれて、ここの答えはいけるから話してみようかなというのに繋がり、その結果として発話量が増えてくれたんじゃないかなって思います。
受験を超えて役立つ、国語の力
─── なるほど、ありがとうございます。そもそもヨミサマ。って生徒にとってはどういう価値があるものなんだと思いますか?生徒にとっては一体何が得られるものなんでしょうか。
ヨミサマ。は対話中心なので、伝える力を鍛えることができるのは大きいんじゃないかなって思います。
これから勉強だけじゃなくて、社会において自分の意見を伝える力ってめちゃくちゃ重要になりますよね。
ヨミサマ。の対話形式の授業では、強制的に講師に意見を伝えないといけないわけじゃないですか。
だからそれが社会に出るにあたって必要な意見を表現する力、私はこう思うってパターンで表現するんじゃなくてきちんと論理立てて説明する力っていうのが身につくのがまず1個あります。
あともう一つヨミサマ。が有益な点は、プログラミングでラバーダック法というのをご存知ですか?
─── 知らないです
自分のプログラムについて、横に置いてあるアヒルのおもちゃに語りかけるんですよ、ここはこういう意図で組んでて、ここはこうだからこういうコード書いてるんだよね、みたいな。
それをすることによって、自分のプログラミングを書いたときの思考が整理されて、ミスの自覚とかに繋がるんです!
これってヨミサマ。の状況でも同じことが言えて、ただ普通にテストを解くだけなら、テストを解いて、ここはこうだからこうだと思ったからこう答えたんだよって説明する機会なんてあんまないですよね。
でもヨミサマ。の対話の授業はもちろんそれを強制されるわけなんですよ。
だから、自分が何でこう考えたのかっていうプロセスを自覚することによって、問題について考えるときにただ闇雲に考えるんじゃなくて、根拠を明確にして考える力っていうのはつくんじゃないかなって思います。
─── なるほど。そういった能力をはじめとして、そもそもヨミサマ。で身に付くいわゆるこの国語力っていうものは、本質的には一体そもそもその後何の役に立つと思いますか?
そうですね。ほぼ生活全てなんじゃないかと思います。
人とコミュニケーションする中でいろんな言葉を一斉に受け取ったり、資料っていう形でいろんなことを受け取ったりするわけですよね。それらを理解する際に何が必要かって、読解力なんですよ。
読解力がなかったら、上司同僚とのコミュニケーションが成立しませんし、資料とかを見るときも同じですよね。読解力がなかったら本当の意図が伝わらないまま終わってしまう。
逆に読解力が備わった人間、かつ、読解力と表現力、両方が備わった人間は、わかりやすい表現ができるんですよ。読解できる側の人間としてどうやったら読みやすいかというコツも、身をもって把握しています。
そういう視点から文章を書いたり口で表現したりすることによって、コミュニケーションのレベルが上がるんじゃないかなって思いますね。
─── 確かに様々な活動の基盤になるし、社会で生きていくにおいて必要なスキルですよね。最後に、ヨミサマ。の生徒や未来のヨミサマ。の生徒に向けて、何かメッセージをお願いします!
そうですね。国語ってなかなか成績が伸びづらい教科ですよね。
でも国語って解き方を理解して、しっかりそれを表現できると必ず点数が上がるんですよ!
加えて国語の問題って様々な文章に触れることができるので、それを通していろいろな人間の意見に触れることができる、いい機会なんですよね。
国語はめちゃくちゃ面白いので、今ヨミサマ。に通ってて国語力を高めようと思ってる皆さん、これからヨミサマを受けようか考えてる皆さん、
我々と一緒に楽しい国語っていうのを経験して欲しいなって思います。国語は本当に楽しいです!
─── ありがとうございました!今後も尾崎先生の授業を楽しみにしています!
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