「塾に通っているのに、国語だけなぜか伸びない」……その悩み、実は珍しくありません。

こんにちは！
国語特化の個別指導塾「ヨミサマ。」編集部です。ヨミサマ。では講師もしています。

「塾にはしっかり通っているし、算数や理科の成績は順調に伸びている。けれど、国語だけがなぜか伸びないんです」

中学受験を控えるご家庭から、このようなご相談は非常によく寄せられます。。 もちろん、お子さんは手を抜いているわけではありません。むしろ真面目にコツコツ努力しているのに、国語だけが足を引っぱってしまう……そんなケースこそ、保護者の方にとってもお子さんにとっても大きな不安につながります。

なぜ、国語だけが伸びにくいのか。それは、一斉授業の中では、国語の“根本的なつまずき”を発見・解消するのは難しいからです。さらに厄介なのが、プロの先生の洗練された授業を受けているのに、テストで点数が取れないという状況です。いわばインプットは完璧なのにアウトプットが弱いという状況です。これは授業の受け方や、学んだことの言語化・定着に問題がある可能性があります。

そこでおすすめしたいのが、塾＋ヨミサマ。というハイブリッド受講スタイルです。

塾の強みと、その限界

中学受験に塾は欠かせません。筆者の周囲でも、塾に通わずに受験を乗り越えたという話はほとんど聞きません。

受験に必要な知識をまんべんなく習得できるうえ、定期的なテストで到達度を確認できるのは、塾の大きな魅力です。

そして塾の一番のメリットは、教えるのが上手いプロの先生から学べることです。限られた時間の中で本質を押さえる洗練された授業を受けられるのは、やはり塾ならではの価値です。

また、塾のカリキュラムは中学受験に必要な主要5教科（国・算・理・社・英）を網羅しており、複数教科をバランスよく学べます。特に、算数や理科のように、知識や公式が得点に直結する教科では、塾の恩恵は非常に大きいでしょう。

さらに、塾に通うことで勉強のルーティンが自然と身につきます。決まった時間に決まった場所に行くという習慣は、学習を特別なことではなく日常の一部に変えてくれます。これにより、勉強のハードルが下がり、モチベーションが維持されやすくなるのです。

ところが、国語となると話は変わってきます。

塾だけではカバーしきれない“国語の壁”

国語にはルールがない

国語は他の教科と違い、暗記できる内容が限られています。また、解き方が明示されにくく、「なぜ間違えたのかがわからない」という事態が多発します。

そのため、例えば、同じ選択肢を選んでも「どうしてそれを選んだか」によって、その理解度やその後の応用可能性は大きく異なります。無闇にトライアンドエラーを繰り返して正解率が上がっても、実は本質的な国語力そのものは伸びていないというケースも少なくありません。

これはつまり、新しく出会う初見の文章にどう対応するかという本質的な読解力・思考力が養われていないということです。

集団塾では個別のつまずきの理由を拾いきれない

また、集団授業では、生徒一人ひとりのつまずきの中身を拾い上げることが難しいのが現実です。語彙の使い方、指示語の読み間違い、接続語の役割理解など、一人一人細かく異なる原因に対して、一つの模範解法だけを教えるスタイルでは、理解の本質に迫れません。

過密なスケジュール

さらに、塾のスケジュールは過密です。宿題が多く、読解に時間がかかるお子さんほど予定通り進まず、自己肯定感が下がってしまうこともあります。通塾時間も含めて、心身ともに負担は小さくありません。

（参照：文部科学省　平成26年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究」）

実際、文部科学省の調査（平成26年度）でも、小学6年生の約4割が「授業中に眠気を感じる」と答えており、過密なスケジュールが集中力に影響している可能性が示唆されています。

そんな課題を解決するのが「ヨミサマ。」

ヨミサマ。のメリットは大きく二つあります。

• 完全オンラインの、短期集中型授業
• 選抜された講師による、オーダーメイドの国語指導

完全オンライン・短期集中型の授業で、時間を有効活用

ヨミサマ。の授業は、1コマ45分です。完全オンラインで完結するため、移動の手間が一切かかりません。

「夕ご飯前の1コマだけ」「習い事のない日に受講」など、家庭のスケジュールに柔軟に組み込むことができます。

さらに、授業は予習・復習不要です。その場で理解から定着までを完結させる構成なので、塾の宿題と並行しても無理なく取り組めます。

また、ヨミサマ。で学ぶ文章の読み方や考え方は、学校の授業や塾の授業にも応用できるものです。

どんな科目でも文章を読み、問いに答えることがあると思います。それは、ヨミサマ。での学び、国語に通ずるものです。

ヨミサマ。の受講自体にかける時間は少なくても、学校の授業などでもヨミサマ。での学びを生かし、意識してトレーニングすることで、すべての科目の基礎となる読解力の底上げが期待できます。

選抜された講師による、対話型の国語指導

そして、ヨミサマ。の最大の特長は、対話を中心とした授業スタイルです。
講師と生徒が文章の内容についてじっくり対話を重ねることで、単なる「正解・不正解」にとどまらず、「なぜそう答えたのか」「他にどう読めるか」といった深い理解を育てていきます。こうしたプロセスを通して、文章一般への理解力や応用力が自然と底上げされていきます。

また、ヨミサマ。の講師は、国語の専門性に加えて、対話の技術にも長けた対話のプロです。
雑談を交えながら信頼関係を築き、考えを言葉にすることが苦手なお子さんや、大人に対して身構えてしまうタイプのお子さんにも、安心して発言できる空間をつくります。
「先生との会話が楽しいからまた話したい」という気持ちが、学びへの前向きな循環を生み出します。

まとめ：国語の壁は「対話」で超える

国語は、問題をたくさん解けば自然に伸びるというタイプの教科ではありません。

必要なのは、自分の思考を言語化し、言葉への理解を深める対話の経験です。

塾で受験全体の学力基盤を築き、ヨミサマ。で国語の核を鍛える。

このハイブリッドこそが、国語を本質から伸ばす最適な方法です。

「塾には行ってるのに、国語だけが伸びない」とお悩みのご家庭は、ぜひ一度、ヨミサマ。の授業を体験してみてください。

お子さんの「ことばの力」を引き出す、新しい学びが、ここにあります。

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