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テスト本番で大ピンチ!?時間がなくても焦らず文章を読む方法【国語のテスト攻略】
目次
焦りが読解を妨げる
「あと5分しかない!間に合わない!」
「ドキドキして、文章を読んでも全然頭に入ってこない……」
テストや試験の本番で、こんなふうに焦ってしまったことはありませんか?
時間が足りなくなったり、緊張したりすると、いつもなら普通に読める文章の内容が全く入ってこなくなってしまうことってありますよね。特に国語は、たくさんの文章を読んで主張を理解して解答にまとめるという作業を短時間で行わなければならず、また他教科よりも文章そのものの深い理解が求められるため、焦ってしまいがちな科目だと思います。せっかくたくさん勉強して国語力が身についていても、本番特有の緊張感に流されると実力が発揮できなくなってしまいます。それは避けたいですよね?
全く緊張しない、焦らないようにするのは非常に難しいので、「焦ったときに自分を落ち着かせる方法」を知っておくことが大切になってきます!
この記事では、緊張や焦りに負けずに文章を読む方法を紹介したいと思います。

【コツ1 緩急をつけて文章を読む】
文章の内容が分からず焦った時には、自然と「書いてあること全部理解しなくちゃ!」「一つの要素も取りこぼさないようにしないと!」という思考に陥ってしまいがちです。しかしそうなると、読解に時間がかかってしまうばかりか、さらに理解できない部分が現れた時に焦りを加速させてしまいます。
そのように強迫的に文章を読むのではなく、「大事そうなところをピックアップしながら読み進めるイメージ」を持ってみてください。
すべてを抱え込みながら読もうとすると零れ落ちたものが気になって読解に集中できなくなってしまいます。
そうではなく、文章を読み進めながら「この主張はかなり大事そう!」「このシーンは重要だろうな」と思った部分を拾い集めるイメージで読んでみるようにしてみましょう。
それで十分文章の要旨は掴めますし、もし設問でピックアップした箇所以外から出題されていた時にその部分だけ戻って読めばいいのです。
勿論時間が十分にあればしっかり文章を読み込んで内容を完璧に理解してから問題に移ってもいいのですが、「時間がない!」「緊張して文章に集中できない!」と焦ってしまうときはこのような読み方をぜひ実践してみてください!
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【コツ2 国語は「満点を取れる教科ではない」と考える】
数学、漢字のテストなどでは、「よし、100点を取るぞ!」と目標を立てる人も多いと思います。でも実は、国語の読解テストは「そもそも満点を取るのがものすごく難しい教科」なんです。
テスト中に「あれ? この文章、全然わからない!」「時間がないから、理解しきれない!」とパニックになってしまうのは、「全部正解しなきゃいけない」「ミスをしてはいけない」と無意識に思い込んでいるからです。
でも、「国語は100点をとれるような科目じゃない」と考えればどうでしょうか。
言葉の受け取り方は人それぞれなので、プロの講師でも記述問題で満点を取るのは簡単なことではありません。実際、東大の2次試験の国語の合格者平均点は5-6割程度と言われています。
1つや2つ、まったく分からない問題があってもおかしくないのです。
「ちょっとくらい分からないところがあっても、まあいっか!」
「これくらい書けていれば、満点じゃないにしても八割くらいの解答になっているだろう」
焦りそうになったら、こんなふうに思い切って割り切ってみてください。
完璧な解答を目指して1つの問題で立ち止まってしまうくらいなら、「最大限できるところをやろう」と目標のハードルを少し下げてみましょう。開き直ってみることで、フッと肩の力が抜けて、冷静さを取り戻すことができます。
焦って1%の力も出せないよりも、開き直って自分のできるところまでやるほうが絶対にいいと思います。

【コツ3 図に描いて思考を整理する】
焦っているときって、「早く理解しなきゃ!」と頭の中だけで必死に情報をまとめようとしてしまいませんか?
でも、緊張しているときに脳内だけで文章を整理するのは至難の業です。考えれば考えるほど余計に混乱して、「あれ、これ何の話だっけ?」「筆者は結局何が言いたいの?」と迷子になってしまい、さらに焦ってしまいます。
そんな時におすすめなのが、「問題用紙の余白などに、ちょっとした図を描いてみる」という方法です。
たとえば、物語文で登場人物どうしの相関図を描いてみたり、評論で「筆者の主張 ⇔ 一般的な考え」のように、対立している意見を整理してみるといったような方法があります。
-〜夏目漱石「こころ」を題材に〜.png)
「図を描くなんて、余計に時間がかかっちゃうんじゃない?」と思うかもしれませんね。でも、きれいに描く必要はまったくありません! 自分にだけ意味がわかればいいので、ものすごく適当な落書きレベルでOKです。丸と線、簡単なキーワードだけで十分思考は整理できます。
頭の中で混乱してしまった情報を、一度外に出して「目で見える形」にしてあげる。それだけで脳の負担がフッと軽くなり、不思議と冷静さを取り戻せるんです。「頭がこんがらがってきた!」とパニックになりそうな時ほど、ペンを動かして簡単な図を描いてみてくださいね。
緊張に打ち勝って、実力を発揮しよう
いかがでしたか?今回は、テスト本番で時間がなかったり、緊張してしまったりしたときに、自分を落ち着かせて問題に臨む方法を紹介しました
もう一度、大事なポイントをおさらいしておきましょう。
- 全部を理解しようとせず、大事なところを「拾い読み」する
- 「国語は満点が取れなくて当たり前」と開き直って、肩の力を抜く
- 頭の中だけで考えず、簡単な「図」にして整理する
テスト本番で「どうしよう!」と焦ってしまうのは、あなたがこれまで一生懸命勉強してきて、「良い点を取りたい」「頑張りたい」と本気で思っている証拠です。これ自体は決して悪いことではありません。
大切なのは、焦ってしまった自分に気づいたときに、気持ちを落ち着けて最大限のパフォーマンスを発揮することです。
次にテストを受けるときは、今回紹介したコツをぜひ試してみてください。そうすれば、きっとあなたの本当の実力が発揮できるはずですよ。応援しています!

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この記事を編集した人
東大生がつくる国語特化の個別指導塾ヨミサマ。編集部です。国語のプロフェッショナルとして、国語が苦手な生徒から東大受験対策まで述べ二千人以上を指導してきた経験を記事にしてお伝えします。完全独学で東京大学文科Ⅰ類に合格し、「成績アップは国語で決まる!」著者の神田直樹が監修しています。

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